政府は7月末までに接種を希望する全ての65歳以上の方に接種を行うとの姿勢を示しました。今日のNHKの報道番組にもありましたが、今では旅行客にも接種を行うなどのアメリカでも、スタート当初は数時間の行列になるなどの大混乱であったようです。一刻も早く接種が円滑かつ加速化できるよう、東京都にも都主体の接種センター設置の検討をするように求めて行くべく議論・検討をスタートしております。

都には政府の協力を得て、自衛隊の方による大規模接種センター(1日あたり1万人規模)を設置予定でありますが、区市町村と合わせてもおそらく今の計画では到底7月中の接種完了は厳しいものと思います。

一方で、区市町村のオペレーションと混在し混乱を来すような事態は避けなくてはなりません。こうした配慮を踏まえながら、都が別の独自ルートで都内の接種を希望する方への接種加速を促す施策を講じていけるよう、都議会自民党内で研究しております。

▶︎河野規制改革担当大臣は、愛知県や群馬県など複数の自治体で大規模な接種会場を設ける準備が進んでいるとして、7月末までに高齢者向けの接種を終えられるよう、後押ししていく考えを示しました。

https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/amp/k10013017301000.html

愛知県や群馬県、三重県などでは県独自での動きがすでに始まっています。インド株の拡大も懸念される東京都においても、水際対策とセットで、接種体制強化が急がれます。