都議会自民党では、都独自の大規模接種会場設置にあたり、優先接種の検討を求めるとともに、保育士や教職員に加え、消防団員も優先接種対象に加えるよう5月28日に都へ緊急要望を届けました。

この度、正式に公表されましたことをご報告いたします。

ワクチン接種は強制ではありません。ただ、これまでの海外の状況などを考慮しますと社会全体としてはある程度摂取が進めば一定程度の社会経済活動を緩和できるようになることも期待されます。今後、個別接種や企業での接種など、様々なルートが出る中で多少の混乱も予測されますが、スピード最優先。そして、安全性の確保。この両立の中で、円滑に混乱をなるべく生じないよう、行政としてできることを整えてまいりたいと思います。

消防団員として10年活動をさせていただいておりますが、日頃から訓練や点検。時には火災現場へ駆けつけていただくなど、日夜地域の安心安全に精励していただいております。それゆえ、ご家族も感染リスクを懸念されているご家庭も多いようです。その意味で、少し前進に貢献できたのかなとホッとしております。

消防団に限らず、接触の多い職種や、糖尿病などの年齢問わず重症化リスクが高いとされる方など、優先接種をしっかりと進めていけるよう、引き続き努めてまいります。