【教育】学校におけるマスク着用・熱中症対策について

今日は暑かったですね。。。世田谷区の最高気温は31℃だったようです。

今日は、都議会議員選挙に向けての都議会自民党公約報告会でした。

さて、6月は気温・湿度と共に高くなる時期です。季節の変化に身体が対応出来ず熱中症リスクが高まる言われます。先日、小学生が体育の授業中に体調を崩し、死亡する事故が発生しました。マスク着用の因果関係は確認できておりませんが、運動時は体温の上昇と呼吸も増える点からも、より注意が必要です。

東京都としては、子供たちの運動時におけるマスクの対応・熱中症対策のガイドラインを示しています。

体育・スポーツ活動中の熱中症予防マニュアル　@東京都教育庁

スポーツ活動中の熱中症予防8ヶ条

1 知って防ごう熱中症 2 あわてるな、されど急ごう救急処置 3 暑いとき、無理な運動は事故のもと 4 急な暑さは要注意 5 失った水と塩分取り戻そう 6 体重で知ろう健康と汗の量 7 薄着ルックでさわやかに 8 体調不良は事故のもと

出典「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」公益財団法人日本体育協会

体育の授業におけるマスク着用の必要については以下のガイドラインが示されています。

環境省・気象庁・文科省は連携して、学校における熱中症対策ガイドラインを示していて、今年は4月28日から「熱中症警戒アラート」の運用を開始しています。（※熱中症とは、暑熱環境にさらされた状況下で、様々な体調不良の総称です。立ちくらみ、こむら返り、脱力、意識障害など）

暑さ指数（WBGT）

気温だけに着目し判断するのではなく、暑さ指数を用い、子供たちの運動・スポーツにおける安全管理の徹底を是非ともお願いしたいと思います。

この他にも各自治体でのガイドライン等を参考にしながら、熱中症予防の対応をよろしくお願いします。

参考

「スポーツ事故対応ハンドブック/熱中症」