東京都練馬区が東京都議会議委員選挙の期日前投票所に混雑可視化サービスを導入すると発表したとの報道がありました。昨今のコロナ禍においては、感染拡大防止のために密を避けることは必然的に求められており、投票所でも人が集中することを避けた分散投票が重要です。「こんな時期に選挙やるんだね・・・」とも言われたりしています。
2021年1月22日には、総務省から各自治体に対して「投票所などの混雑情報の積極的な提供を求める」通達が新たに出されたらしいのですが・・・世田谷区からそんな話は聞こえてきてません。
さて、期日前投票って全体のどのくらいなのでしょう?気になったのでこれまでの都議会議員選挙の結果で調べてみました⬇︎
約1/4が期日前なんですね。回を追うごとに5%位ずつ増えていますし、密を避けるために、今回はさらに増えそうですね。
報道された、VACANというサービスは、マップ上で近くの施設などの空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」という機能を備えており、期日前投票する人はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、投票所の位置や混み具合を「空いています」「やや混雑」「混雑」の3段階で確認できるようになる様です。
なお、この投票所向け混雑可視化サービスはすでに板橋区や館林市、藤枝市など複数の自治体でも導入されているそうです。ますます、世田谷区選挙管理委員会頑張れ〜!て感じですね。