私が小学生だった昭和五十年代、六十年代の駅前は
自転車の上に自転車を乗っけてしまうような自転車置き場然り、
今では考えられない風景でした。
初めて世田谷区役所に行ったのも、
社会の授業で「放置自転車問題」を取り上げたことでした。
添付の図にあるように、
収容能力が大きく向上したこともあり、
以前に比べると格段に減少していることがわかります。
良好な交通環境や街の景観のためにも必要なことですが、
どのくらいの経費をかけているかというと・・・
●自転車等駐車場の設置等は38.4億円
●自転車等駐車場の維持管理・放置自転車の撤去等に151.2億円
都内全体とはいえ、かなりの金額を要していることがわかりました。
都も、以下のような取り組みでこれからも取り組みを進めていきます。