変異株「全く別のウイルス」 専門家、強力な対策要請―学会緊急シンポ
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021050800389&g=soc
5/6(木)に小池知事との面会の際『インド型の変異株が5件確認された』との話でした。英国型や南アフリカ型などすでにいくつかの変異株ではその特徴が明らかになりつつあるようです。
「40代50代でも重症化しやすい」「子供間での感染も見られる」などこれまでと違った変異株の特徴を見極めつつ、科学的根拠をもとに、より制限を厳しくする行動と、緩和が許される行動とのメリハリを早くつけたいものです。
https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210423/amp/k10012992591000.html
東京都教育庁はオンライン教育について取り組みを加速させてはいますが、本格導入は至っていません。また、現場の教員に話を聞くと「努力すれば良いという段階でもない。家庭環境も違うし・・・」といった声も聞きます。
今後変異株が東京や世田谷区内の学校で子供達の間での感染が拡大するような事態に備えて、こうした環境下においてどうやって「教育機会の確保」をするのか、については検討と準備を強く要望しています。
一人一台端末による「オンライン授業」というのは1つのツールです。機能させることが十分でないのであれば、別のやり方を模索しても良いわけです。感染拡大=オンライン教育といった図式にのみ囚われすぎるあまり感染が拡大してしまったら本末転倒です。
学校は授業による知識習得だけではありません。給食や集団活動などでの学びもあれば、教員も子供達の表情などから色々と汲み取りながら早めの対応が必要となる家庭もあります。
文科省は現在のところ、通常通りの方針を示しています。現在の感染状況を見れば全国的にも東京都してもこの判断で良いと思います。しかし、こうした状況下だからこそ、先手先手で一定レベルに来たら明日にでも感染拡大の緊急的な学校運営モードに切り替えると言うことができるよう準備が必要だと感じています。