世田谷区では、予約がキャンセルされるなどして余った新型コロナウイルスのワクチンについて、保育園や小中学校の教職員などに接種する方針を公表されました。
先日、区職員から話を聞いたところ「予約のキャンセルなどで余ったワクチンは、これまで、集団接種会場で接種を担当する医療従事者などに接種し、ワクチンがむだになるのを防いできたが、どうしても一定数出てしまうため今後どうするか決めなくてはならない」とのことでした。
すでに接種をすませた医療従事者が増えてきたことから、今後は余ったワクチンを保育園や小中学校の教職員などに接種する方針を決めました。これは、子供達を守る上でも期待されます。もちろん、どんな職業も同様に人にうつさないことが求められますから、優先順位を決めることは難しいと思いますが、いち早く示したことは評価できるものと思います。
⬇︎政府からも要請が…
具体的な対象者は、集団接種の会場の半径500メートルにある保育園や幼稚園、それに小中学校の教職員などで、ワクチンが余りそうになった場合に会場の責任者が施設に連絡するということです。