政府のコロナ対策に対する批判は強く、厳しい評価が下されている状況です。ただ、私は7月末までに接種をなんとしても完了させる」という強い意思。この点については、今後評価が変わってくるのではないか、と感じています。*ワクチン接種はあくまでもご本人の意思によるものであり、義務や強制するものではありません。

もちろん、現場の負担は計り知れません。根拠が示された訳でもなく、唐突感もありました。都も板挟みとなっている所もあります。ただ、「感染抑止し、緩やかにではあっても社会活動の制約を戻せる日を少しでも早く実現したい」と言う強い思いで「7月末」にとにかく拘っていることにより、東京都や世田谷区など私が見えている範囲ですら、これまでにない工夫や意思決定が行われています。

自衛隊然り、ワクチンの認可(他国に比べたら・・・とのご意見もあろうかと思いますが)、築地の活用案、歯科医師にも接種の協力をお願いしたり、大学活用や今日は東京ドーム活用案まで出始めました。変則・イレギュラーは最も忌避するものとされる行政には稀に見ることであります。

もちろん、感染が今なお抑制しきれていないこと、不安を拭いきれていないことなど、批判は真摯に受け止めなくてはなりません。引き続き、我がまち世田谷区の接種を少しでも加速できるように手を尽くしてまいります。

さて、今日5月24日から世田谷区は新たに9会場でワクチン接種がスタートします。これまでの7会場を加えると16会場となります。

5月24日の週~(開設予定) ・桜丘区民センター別館桜丘ホール

・宮坂区民センター

・弦巻区民センター

・保健医療福祉総合プラザ(うめとぴあ内)

・代田区民センター

・深沢区民センター

・喜多見東地区会館

・希望丘区民集会所

・上北沢区民センター

また、自衛隊による大型接種会場も今日からスタート。

 

半月後、1ヶ月後、どれだけの方の接種が進めることができるのか。トラブルも想定されます。迅速なリカバリーが出来るよう、広域自治体である東京都としてしっかり注視してまいります。