「ワクチンの提供が遅い」との報道が続いておりますが、果たしてそうでしょうか。都の状況、世田谷区の状況をご報告したいと思います。

 

●都内全体の状況について

  •   第7クールまでの都への割当数により、都の 65 歳以上の人口のうち、95.8% の方への接種が可能なワクチン量を確保(2回接種換算)
  •   第7クールのワクチンの割り当てに当たって、都は、予め各区市町村に対し、 ワクチン接種計画等に基づき必要となるワクチン箱数を確認しており、原則 として必要箱数が確保されるよう配布箱数を調整しています

●世田谷区の状況について

5月24日の週及び5月31日の週(第6クール)には、118箱

6月7日の週及び6月14日の週(第7クール)には、27箱

が世田谷区に届きます。ちなみに、第5クールまでで155箱(88,920人分×2回)が届いております。これで、合計300箱となりますので、対象者の93%分までは来月半ばには整うことになります。

都内全体よりも若干遅れて見えますが、23区の中で唯一7月中の完了見込みがないのが世田谷区の現状なので、ワクチンの配分については充足できているといえます。

あとは、これまでブログでも描いてまいりましたが、接種人材の確保と会場の確保を行いながら、世田谷区も7月中に官僚の目処が立つように取組みを進めてまいります。